どうもこんにちは! ばやしです!
突然ですが、最初のテントを買おうとした時って、種類の多さに圧倒されませんでしたか??
「ドーム型テント」「ツールームテント」「山岳テント」「ワンポールテント」等々色々あり過ぎて何かえばいいの?ってなりますよね…。
でもテントは決して安価なものではないし、気安く選べません。むしろテントは一番最後に買った方が良いって言う方もいます。
今回はそんなテント選びの手助けになればと思い、数ある種類の中から初心者にもオススメな、
「ワンポールテント」別名「モノポールテント」について紹介したいと思います。
ちなみに私もワンポールテントユーザーですので、実際の使用感も交えて紹介していきます。
ワンポールテントとは?
写真のように、中心のポール1本で立つテントのことを言います。お菓子で例えるなら、アポロチョコみたいな形をしたテントです。
中心のポールにテントの幕を被せて、幕の端を引っ張って立てています。サーカスで使用するテントのイメージですね。
比較的おしゃれなテントが多くて、非日常感を味わえるのが魅力です。
ワンポールテントのメリット
メリットは以下の3点です。
それでは順番に解説していきます!
メリット① 設営が簡単
よく、初心者向けキャンプ本にはドームテントがオススメと書かれていることが多いんですよね。
確かに、初心者でも説明書を見ながら立てれるということであれば、間違いではないと思います。しかし、ドームテントは何本もあるフレームをテントの幕に通すという、時間のかかる工程があるんですよね。
つまり「初心者でも時間をかければ、だれでも立てれる」という意味なんですよ。
テントの設営に1時間とか、かけたくないですよね。(笑)
その点ワンポールテントは、あらかじめペグをテントの幕の角に打ち込んでおいて、ポールを幕の中心から突き上げれば、完成です。
重要なのは、ペグを打つ位置なんですが、私の愛用しているワンポールテントは、ガイドがついていて、それに合わせて打ち込むだけで、だれでも簡単にできます。
慣れれば、15分で立てれますよ。最初から説明書をみながら設営したとしても、1時間はかからないです。
メリット② おしゃれな外観
テントの外観はやっぱり重視したいポイントですよね。
2トーンカラーやコットン素材でおしゃれなデザインのテントが多く、キャンプ場で見かけた際には、ついつい目がいきます。
サーカスを連想させるような外観で、イルミネーションで飾りつけているキャンパーさんもいるぐらいです。
こちらのテントは、完全ソロ用のワンポールテントです。イラストレーターの「こいしゆうか」さんがデザインされたテントで、テンマクデザインの「パンダ」というテントです。なんといっても、この赤の発色が、良いアクセントになりますよね。
メリット③ 風に強い
ポール1本しかないのに意外ですよね。でもワンポールテントは風に強いテントなんです。
基本的にワンポールテントの形は真上からみると、5角形~8角形になっています。その為、風が吹いた際に風を受ける面積が小さく、風に煽られにくいんです。要するに、形が円形に近い程、風に強くなります。
もちろんしっかりと、ペグを打ち込んでおくことが重要です。いくら風に強くても、支えている物が弱ければ、簡単に倒壊してしまいます。
ワンポールテントのデメリット
デメリットは以下の3点です。
デメリットについても、詳細を順番に紹介していきます。
デメリット① デッドスペースが生まれる
テント内は、ポールに近くなるほど天井が高くなり、居住性が良いです。反対に、離れるにつれて、天井は低くなり居住性は悪くなります。
つまり、テントの端に行くほど天井に頭が当たってしまいます。あまり端にキャンプ道具を配置しても、取りに行くの不便だったり、クーラーボックスの開け閉めもしづらいですよね。
ですので、結局テント自体が大きくてもそこまで中が有効活用できなかったりします。
デメリット② 中心のポールが邪魔になる
ワンポールテント最大の難点です。このポール1本で支えられているのに、それが邪魔っておかしな話ですが。(笑)
デメリット①で、記述したようにそこまで有効活用できるスペースが広くないんですよね。ゆういつ居住性のいいテントの中心にはポールがそびえたっているわけですよ。
テント内にテーブルとチェアを設置すると、あんまり場所が無いとか結構あります。(笑)
ただ、逆にポールを利用して、ポールに物を掛けたり真ん中に穴が開いたテーブルを使えば、有効活用できたりします。
私は、基本ポールにテント内用のランタンと、ハンガーをかけて、タオルや布巾を干したりするのに活用しています。
センタポールを二股化して、中心のスペースを確保できるアイテムもあるので、要チェックです!
デメリット③ 雨が吹き込みやすい
他のテントと違って前室が無い為、雨が降った際にはテントをフルクローズしないと、雨が入ってきます。入り口が開いたままだと、テントの中心まで雨が吹き込んてくるので、かなり厄介です。
防ぎ方としてはタープを張るのが一番です。また、入り口をポールで前に張り出して雨除けにするというやり方もあります。
ですが基本的には、雨向きのテントでないことは間違いないです。
ですがそんな悩みを解決してくれるテントもちゃんとあります!
幕をポールで張り上げることで前室ができ、ワンポールの弱点であった雨完全にしのぐことが出来ます。タープを張る必要もなく、このテント1つで快適なキャンプができます。
ワンポールテントのメリット・デメリットまとめ
メリット
デメリット
ワンポールテントは決して、中上級者向きではありません。私もまだまだ初心者ですが、最初に買ったのはワンポールテントです。
私の愛用ワンポールテント
テンマクデザイン/サーカスTC
●基本情報
- 定価:¥31800円(税抜き)
- 素材(本体):コットン混紡生地(ポリエステル65%、コットン35%)
- 素材(スカート):ポリエステル
- サイズ:420×420×(H)280㎝
- 総重量:約10,880g
詳細はテンマクデザイン公式サイトより確認してください。
私は以下の理由から購入しました!
- 3万円台という低価格
- TC素材(ポリコットン)で火の粉に強い
- いろんな設営スタイルが可能
- オプション品も充実
- ユーザーが多く、実績がある
サーカスTCについて語りだしたらキリがないので、また別の記事で書いていきます!
最近は他のテントに浮気したくなり、購入を検討していますが、まだまだサーカスTCとはキャンプに行くこと間違いなしです!
それでは良きキャンプライフを!