キャンプの洗い物ってすごく面倒ですよね。
特に冬場は、水が冷たくて手が凍傷になるんじゃないっかってくらい辛いです。
おまけに私は手が荒れやすいので、余計に洗い物は避けたい存在でした…。
朝の炊事場の込み合いでタイミングをうかがったりする問題もありますよね。
そんな時にふと目に留まったのが、この”エコキッチンクリーナー”というものでした。
今回はそんなキャンプの嫌な洗い物事情を解決してくれる、万能洗剤「エコキッチンクリーナー」を実際に使ってみました!
この記事を読むことで、以下のことを知ることができます。
私と同じ悩みを抱えているキャンパーさんたちへの参考になれば幸いです!
エコキッチンクリーナーとは?
キャンプ場の水場は基本そのまま川にながれてしまうことがほとんどですので、通常の洗剤をつかうと、川を汚染してしまいます。
エコキッチンクリーナーは100%自然由来の洗浄成分のため、そのまま流しても環境への影響はほとんどありません。
1週間で100%生分解されるので環境に負担をかけません。
排水された後も生分解されずに、自然界に残り続けると言われる界面活性剤ですが、
エコキッチンクリーナーは、油汚れと混じった排水が1日で94%も分解されます。
marcs.storeより引用
エコキッチンクリーナーのメリット
エコキッチンクリーナーのメリットをまとめると、
それでは順番に解説していきます。
漏れないオンオフ機能付き
キャンプに洗剤を持ち出してよくありがちなのが、中身が漏れてケース内が汚れることですよね。
もちろんロック機能をかけ忘れたとかもありますけど…。
でもエコキッチンクリーナーには、ノズル先端にオンオフ出来るつまみが付いているので、使う時はオンにして、使わない時はつまみを回してオフにできます。
また、スプレータイプなので、傾けても漏れることは無く、万一ロックしていなくても、引き金を引かなければ液は出ません。
オンオフ機能で持ち運び時も漏れなしで安心
環境にやさしい植物由来成分100%
エコキッチンクリーナーの大きな特徴の一つが、環境にすごく配慮している点です。
界面活性剤がわずか1%しか含まれていなく、そのまま川に流れても1週間で100%分解されるので、環境への影響はほぼありません。
通常の家庭用洗剤に含まれる界面活性剤では、海や川に流れても分解されずに環境汚染の原因になってしまいます。
まさにキャンプ場での洗い物にピッタリですよね。
ふき取りのみで簡単に使える
汚れた食器等にエコキッチンクリーナーをスプレーしたら、そのままキッチンペーパーでふき取るだけで、大抵の汚れはキレイに落とすことができます。
キャンプ場の水場が近くに無かったり、混雑してるときなんかに重宝しますね!
通常のキッチンペーパーでも十分なんですが、この青いキッチンペーパー(ショップタオル)は破れにくく油分をよく吸ってくれるので、一枚で数回使うことができるのでオススメです。
水分を含んでも絞ってやればまた吸水してくれるので、結露のふき取りにも使えてすごく便利です。
実際に使ってみました!
今回は、シェラカップと炊飯したクッカーにエコキッチンクリーナーを試していきます。
それぞれに、エコキッチンクリーナーをスプレーしました。木?ハーブ?のような独特なニオイがします。(笑)
全体にまんべんなく液が付くように、少し離してスプレーすると良いです。
2~3分程時間を置いたら、キッチンペーパーでふき取っていきます。
シェラカップの方は、ほぼキレイな状態です。クッカーの方は、炊飯時についた焦げや、厄介な米の粘り気が少し残りました。
再度、エコキッチンクリーナーを吹き付けて、2~3分程待ってからふき取った様子です。
シェラカップは完全に使う前と同じ状態にまで、キレイになりました。クッカーは、米の粘りは取れましたが、焦げ付きはさすがに落ちません。
焦げ付きまで落ちたらさすがに万能すぎますね。(笑)
気になる点
気になる点は、やはり洗浄力でしょうか。
洗浄力については、エコキッチンクリーナーのメーカーであるグリーンモーションが、公式で出している動画で検証されています。
動画ではクレヨンを使って洗浄力を試していますが、キレイに落ちていますね!
しかし、何回かキャンプで使ってみて、油汚れのヒドイもの(カレーなど)は、何回か吹き付けてふき取ってを繰り返す必要がありました。
これでは逆に手間なのではないか…。(笑)
ということで、汚れのヒドイものは、エコキッチンクリーナーである程度落としてから、家に帰って本格的に洗うように私はしています。
詰め替え(リフィル)の方がお得です!
実はスプレータイプの本体より、濃縮された詰め替えタイプ(リフィル)の方がお得なんです。なんと詰め替えタイプ1本で、スプレー15本分になるとのこと。(笑)
価格もスプレーボトルが1本990円なのに対し、リフィルは1本1540円です。(2021年9月時点でのAmazonでの価格)
リフィルの方が価格は1.5倍高いですが、スプレーボトル15本分なのでリフィルの方が圧倒的にお得ですね。
濃縮されているので、スプレーボトルにリフィルのキャップ2杯分を入れて、あとは水で満たせば通常の濃度で使えます。汚れのヒドイ時はリフィルを多く入れて使うこともできます。
容器は、専用でなくても100円ショップ等でスプレーボトルを買って詰め替えれば、かなりお得に使えるのでオススメです!
まとめ
エコキッチンクリーナーを実際につかってみて感じたオススメポイントは以下の通りです。
このエコキッチンクリーナーを手にしてからは、キャンプ場で洗い物をすることがほぼ無くなりましたね。(笑)
持ち運びも、ロック式で漏れないので持っていきやすく、環境にも優しいのですごく重宝しています。
家用にもう一つ欲しいくらいなので、また買っていると思います!(笑)
キャンプの洗い物問題を抱えている方へ向けて、ぜひオススメしたいキャンプ道具なので、参考になれば嬉しいです!
それでは良きキャンプライフを!!