キャンプ道具

【王道ソフトクーラー】シアトルクーラー25QTのメリット・デメリットを解説

シアトルクーラー

キャンプでのクーラーボックスは、ハードタイプの物を思い浮かべがちですが、ソフトクーラーも選択肢の一つになりえます。

そんなソフトクーラーボックスの代表ともいえるブランド

「シアトルスポーツ(SEATTLE SPORTS)」

結論から申し上げますと、以下の方にオススメです。

  • 荷物をなるべく抑えたいけど容量は欲しい
  • デイキャンプの頻度が高く、夏場はあまり行かない
  • サイトのレイアウトにアクセントが欲しい
  • サブのクーラーボックスが欲しい

今回はそんな注目のクーラーボックスについて実際に2年間使ってみて感じたメリット・デメリットを解説していきます!

今回使ったシアトルクーラー

シアトルクーラー 25QT イエロー
25QT イエロー

サイズ展開は、「12QT」「19QT」「25QT」「40QT」の4サイズ展開。

19年5月頃より、シアトルクーラーがリニューアルされ、今までアメリカ製だったものが中国製にかわりました。

主な変更点は以下の通りです。

  • 断熱材が1枚から2枚に変更
  • 価格(25QTで比較)10260円→6800円(税抜)

保冷力アップに加え、価格が約4割減と申し分ないリニューアルです。しかし、やはりUSA製にこだわりを持っている方は、残念でしょう。

私が購入した際は、まだUSA製が店頭にて販売されていた為、急いで購入しました。

このUSAタグが付いてるのが良いっていうただのこだわりです。(笑)

メリット

実際にシアトルクーラー25QTを使って感じたメリットを紹介していきます。

  • 奥の物が取りやすい
  • 容量が多い
  • 丸洗いできる
  • カラーが豊富
  • 折り畳める

順番に解説していきます!

奥の物が取りやすい

容量の大きいクーラーボックスだと、高さがあって下にいれたものがとりづらいという経験ありますよね。その悩みを見事に解決してくれたのがこの25QTなんです。

それは、25QTは高さが18㎝と低く、横幅が51㎝と広いモデルとなっているからなんです。

わざわざ上の物をいったん取り出す必要がなく、すぐ取り出せる為冷気を逃がしにくいところがいいですね。

容量が多い

2リットルペットボトルが、軽く4本は入ります。ソフトクーラーでこの容量は、さすがといったところでしょうか。

高さが低い(18㎝)ことがデメリットになる?と思い500mlのペットボトルを縦置きしてみました。

さすがに飛び出ていて、蓋が閉まらないだろと思っていましたが、なんと閉まりました。(笑)

蓋部分にも、多少のスペースがあるため思った以上の収納力で驚きです。

丸洗いできる

生地がビニール素材となっており、耐水性があるためそのまま丸洗いして物干しざおに干しておけば楽チンですね。

電磁波でビニール生地を溶着させている為、密着性は抜群です。

カラーが豊富

私が使っているのはイエローですが、他にも「サンド」「レッド」「ブルー」「ホワイト」がラインナップされていて、自分好みな色を選ぶことができます。

実際に「イエロー」を使ってみたときのキャンプの様子です。発色が良い色ですので浮いてしまわないか心配でしたが、うまくまとまっていいアクセントになっています。

人気はやはりサンドカラーでしょうか。落ち着いた色で自然とマッチしやすいですよね。

折り畳める

これはシアトルクーラーだけに限らずですが、ソフトクーラーの一番のメリットではないでしょうか。

バイクでの積載の際には、重宝するはずです。ちょっとした隙間に、折りたたんだシアトルクーラーを入れ込むことだってできます。

デメリット

  • 保冷力に乏しい
  • 結露が発生しやすい

以上が感じたデメリットになります。順番に解説していきます。

保冷力に乏しい

どうしてもハードクーラーと比べて保冷力が劣ります。ですので、保冷力を期待して購入するのはオススメしません。ガッカリするからです。(笑)

体感として、夏場の1泊キャンプは正直しんどいです。夕方には、氷も解け切ってしまいます。デイキャンプや、冬場での1泊であれば特に問題なく使えます。

一応工夫して使えば夏場でも行けなくも無いですが…。

夏場での保冷力を維持するコツをまとめているので参考にしてみてください。

結露が発生しやすい

断熱材がそこまで厚くない為、内部の冷気で冷やされて外側がすぐに結露します。

1時間程で、裏側がこんなにビショビショに。(笑)車に積む際は、下にタオルを敷くなどしておかないと、大変な事になります。(笑)

まとめ

メリット・デメリットをまとめると、

メリット

  • 奥の物が取りやすい
  • 容量が多い
  • 丸洗いできる
  • カラーが豊富
  • 折り畳める

デメリット

  • 保冷力に乏しい
  • 結露が発生しやすい

使う用途を考えれば、デメリットはそこまで気にしなくても大丈夫です。

オススメな使用シーンとしては、

  • デイキャンプ
  • 運動会等
  • 冬場でのキャンプ
  • サブのクーラーボックス

うまくシーンにあわせて使えば、十分機能を発揮してくれます!私は主に、デイキャンプの際に活用しています。手軽に持っていけて、ソロキャンプでも重宝します。

それでは良きキャンプライフを!!

ABOUT ME
ばやし
2018年からキャンプにハマり、週末はキャンプに没頭するサラリーマン。 キャンプがキッカケで、DIYやコーヒーにも手を出し始める。海よりも断然山が好き。 私の使っているキャンプ道具の紹介や、キャンプに役立つ情報を発信中です!