sanzokumountain mouncol(マウンコル)
ガレージブランドの”sanzokumountain(サンゾクマウンテン)”が手掛けるシリーズで、大人数やファミリーで豪快に焚き火ができるワイルドな焚き火台です。
すべて”黒皮鉄”という耐久性、耐熱性に優れた素材でできています。また1点1点手作りのため、若干作りが違うのも、また良いところです。
オルテガ柄シリーズ
“mouncol”はいろんな種類の柄があって、ほんとに悩みどころですが私が今回購入したのは、こちらのオルテガ柄です。
まさに一目ぼれでしたね。(笑)インスタグラムで見かけて以来、ずっと売り切れで中々手に入れることが難しかったのですが、何とか買うことが出来ました。
オルテガシリーズは、”sanzokumountain”と”nicetimemountain”というショップがコラボして発売したもので、”nicetimemountain”のオンラインショップで購入できます。
今回はそんな、”mouncol(マウンコル)オルテガ柄”を実際に購入した私が、使い勝手や気になる点などを交えて紹介していきます!
サイズ① | 45×45×26㎝(100㎜脚) |
サイズ② | 45×45×33㎝(170㎜脚) |
重量 | 約7㎏ |
価格 | 46200円(税込) |
mouncolの内容物一覧
”mouncol”は最初どでかい段ボールに入って届きました。(笑)そしてその中身がこちらです。
- mouncol本体
- 脚(100㎜)3本
- 脚(170㎜)3本
- 収納袋(帆布生地)
収納袋に入っていたので出そうとすると、意外とパツパツでちょっと苦戦しました。(笑)
表面に薄く油が塗ってある為素手で触ると黒くなりますが、軍手も一緒に同封されていたので、気になる方は軍手を使えば問題ありません。
脚の取り付け方
mouncolは脚が取り外し可能となっています。持ち運ぶ際は、脚を外して収納袋に入れて持っていく感じです。
それでは、脚の取り付け方を解説していきます。
まずは、mouncol本体を裏側へ向けます。そうすると、ボルトが入っている箇所が3つあるので、そこに脚を入れることになります。
ネジ穴保護用にボルトが入れてあるので、まずはそのボルトを取ります。手で回して外せる固さなので、工具は不要でした。
ボルトを外したら今度は、脚を回し入れていきます。脚が回らなくなるまで回し入れたら、取り付け完了です。
こんな細い脚で大丈夫かと不安になりましたが、がたつきや歪み等は一切ありません。さすが、一点一点職人が手作りしているだけありますね!
他にも同じサンゾクマウンテンの”derutas(デルタス)”という三角形のアイアンテーブルも、mouncolと同様の脚の取り付け手順です。
気になる方は、コチラの記事で紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。
気になるサイズは?
幅はなんと45㎝もあります。(笑)私の持っているユニフレームのファイアグリルの直径が43㎝なので、意外と2㎝しか変わらないのにかなり大きく感じます。
市販の薪(約30㎝)もガンガン乗せ放題の広さで、薪の位置も自由に変えられます。
上の写真は短い脚(100㎜)を取り付けた状態です。ロースタイルにはすごく使いやすい高さですが、ヘリノックスと使った時は、ちょっと低すぎる印象です。
短い脚だと、地面が焼けてしまう不安があったんですが、実際使ってみて特に問題はありませんでした。
不安な方は、地面焼け防止のスパッタシートを使うことをおすすめします。
長い方の脚(170㎜)を付けた状態です。この状態だと、地面から天端までの高さが33㎝なので、ヘリノックスとの相性もよく、使いやすかったです。
後、170㎜脚の方がサイドのオルテガ柄がよく見えるので、私はいつも170㎜脚を使用しています。
使ってみた感想
ここからは、実際に私がキャンプにて使った様子を感想を交えて紹介していきます。
サンゾクマウンテンのギアとの相性抜群
やはり、同じサンゾクマウンテンのギアともあって、並べるだけでかっこいいです。”derutas”との相性も抜群で、一番長い脚を取り付ければそのまま五徳になります。
また、mouncolの中に直接”derutas”を入れてしまうことだって可能です。暖める時は火の真上に置いて、保温するときは端に寄せるなんて使い方が出来ます。
浮かび上がるオルテガ柄
オルテガ柄最大の魅力は、夜に炎の影になって浮かび上がることです。もうこれが見たくて購入したと言っても過言では無いですね。(笑)
ちょっと薪多いんじゃないかってくらいが、mouncolには丁度良く感じます。炎を立ち昇らせれば、大人数で囲むときの暖に最適ではないでしょうか。ちなみに私はソロでもmouncolを使っています。(笑)
使ってみて意外だった点は、燃焼効率が良いという点です。サイドのオルテガ柄の隙間から空気が流れ込むので、そこまで火吹き棒で吹いてやる必要が無かったです。
また焚き火台でありがちな、歪みや変形は一切なくタフに使える焚き火台であることは間違いないです。
気になる点も…
mouncolのデメリットをまとめるとこんな感じでしょうか。
持ち運びが不便なのは、もうしょうがない…としか言えません。(笑)頑張って持っていくしかないです。
積載に関しては、形状が丸いのでテトリス積載がしにくいのと、空いたスペースが出来てしまう点がネックです。
解決策としては、mouncolの中にものを入れて持っていくことは可能なので、できるだけ入るものは詰めて持っていけば問題ないかと思います。
灰は結構捨てにくいので、スコップがあると便利です。そのままひっくり返すと、サイドの隙間から灰が落ちて行ってしまうので。(笑)
スコップは100円ショップにも販売しているので、1つ持っておくと、他にも用途があるのでお勧めです。ダイソーのスコップを紹介している記事があるので、良かったら参考にしてみてください。
錆びやすい点に関しては、定期的なメンテナンス(ブラシでこすって錆落とし)をするか、あらかじめ防腐加工を施すかです。
私は、特に気にせずそのまま使用しています。錆の目立つところが出てきたら、定期的にメンテナンスしていく予定です。
いい意味で、経年変化ですのでいい感じになってくれるのではないでしょうか!
まとめ
ここまでmouncolオルテガ柄について紹介してきましたが、結論としてはこんな方にオススメしたい焚き火台です!
ぜひみなさんにも、このオルテガ柄mouncolで味わう最高の焚き火時間を体感してみてはいかがでしょうか!
それでは良きキャンプライフを!!