今回はウォータージャグの紹介です!
キャンプ道具の中で、必要なさそうで意外と重要なウォータージャグ。実際、100均の物でも十分なんですが、今回は1ランク上のジャグを紹介したいと思います!
MARCHISIO(マルキジオ)オイルドラム 5L
イタリアの会社が作っている製品で、もともとはオリーブオイルなど入れる為に使われているものです。
ステンレス製なので、ギラギラです。(笑) この見た目がめちゃくちゃオシャレで存在感が凄いですよね。
容量のラインナップは、3L、5L、10L、12L、25L、と幅広く展開されています。基本ソロやデュオでしかキャンプしない私は、5Lをチョイスしました。
STANLEY(スタンレー)のジャグ3.8Lと迷いましたが、同じような大きさでこちらの方が容量が多いので、それもマルキジオを選んだ理由の一つです。
こんな方へオススメです!
- オシャレで目を引くジャグが欲しい
- 大きさの割に容量が欲しい
- コック式の蛇口が付いたジャグが欲しい
それでは開封していきたいと思います!!
開封していきます
こんな感じの箱に入って我が家に着弾致しました。荷物を受け取った時に、サイズ感の割に軽いなって印象をうけましたね。それでは箱を開けていきます。
ファーストコンタクトは、思わず「おぉーーー!!」と声をあげました。(笑)
梱包状態も良く、目立ったキズや汚れはありません。ピカピカ過ぎて、周りが映ってしまうので撮影にも気を使います。(笑)
ジャグの蓋の隙間に、パッキンと蛇口が入れてありました。自分で取り付ける必要があるようです。
一応ちっちゃい紙に取り付けの説明分が書かれていましたので、それを参考に取り付けていきます。
蛇口のボルトのところに、パッキンをはめ込みます。パッキンがだいぶ分厚いので、取り付けるのにかなり力が要りました。指がやられますねこれ。(笑)その分密閉性が高い証拠かな。
パッキンを取り付けると、こんな感じになりました。奥まではめ込むのはやっぱり大変です。
最初から付いていたキャップを外して、蛇口を取り付けます。ネジで回しながら取り付けていくタイプなので、しっかりとパッキンが密着してくれますね。
蛇口の取り付けもなかなかの固さでした。蛇口が下にくるようにしなきゃいけないので、結構全力で回し切りましたよ。(笑)もう手が痛いです。
蓋用のパッキンも別でついていました。これを蓋の溝にはめ込んでいきます。
これはそこまで固くはないです。蛇口のパッキンと材質が違うのか、こっちの方が密着性が低い印象を受けました。
実際蓋を閉めてみると、パッキン特有の最後にキュッと閉まる感じがありません。結構全力で閉めてみても、緩める時はそこまで力が要らないです。逆さにしたら、水漏れするかもです。
ジャグの中には、MADE IN ITARYの文字が刻まれています。
サイズ比較
STANLEY(スタンレー)のジャグ7.5Lと比較してみました。スタンレーは保冷力を高める為に、分厚い作りになっている為、容量の割に大きいですね。
対してマルキジオは、小さくコンパクトながら5Lと十分な容量です。
重さもスタンレー約2㎏に対して、マルキジオは約1.2㎏と持ち運びにも長けています。
スタンレーのウォータージャグについてはコチラの記事でレビューしていますので、参考にしてみてください。
メリット・デメリット
実際に使用してみて感じたメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
- 目を引くデザイン
- 蛇口の水切れが良い
- ステンレス製で頑丈
このジャグの一番の魅力はやっぱり、デザインですね! サイトにあるだけで輝いて見えるので、存在感はかなりのものです。
蛇口の作りがしっかりしていて、水道の蛇口のような水の出方をします。そしてコックを閉めたら、サッと水が切れるのでポタポタ垂れることがありません。
そしてステンレス製なので、ちょっとぶつけたくらいじゃ凹みません。
デメリット
- 保冷力はほぼ無い
- 蓋の密閉性がイマイチ
- 価格が高い
保冷力があると思って買わない方が良いです。(笑)洗い物で使ったり、手を洗う用であれば問題ないかと思います。
価格の割に蓋のパッキンに関しては残念なポイントです。水をいれて積載する際は、倒れたりしなければ漏れることはないですが、荷崩れした際には水漏れする可能性があります。
そして価格が高価なことです。ウォータージャグで価格が1万を余裕で超えるので、買うにはちょっと勇気が要りますね。(笑)
まとめ
スタンレーのウォータージャグの機能性を考えると、マルキジオは少し価格が高い感じがします。本来は、水ではなくオイルを入れる用なので仕方ない気はしますが…。
ですがいままで使っていたジャグが、よく目にするポリタンク型のものだったので、だいぶ進化を遂げました。(笑)
ステッカーを貼ったりして、オリジナリティを出すのも面白いかもしれませんね!
それでは良きキャンプライフを!!