「寝袋の収納袋ちっちゃすぎるだろ!」
初めて自分の寝袋をしまう際に思いました。(笑) 最初はかなり手こずりながら、悪戦苦闘した覚えがあります。
一応持ち運びのことを考えて、圧縮していれるように小さめなんだと思いますが…。もうちょっと大きくてもいいですよね。(笑)
今回はそんな寝袋収納時のイライラを解消できるコツを紹介していきます!私も最初から知りたかったです!(笑)
しまい方のコツ教えます!
しまい方は寝袋の中綿の種類で違います。「ダウン」と「化繊」それぞれのコツを順番に紹介していきます。
寝袋(シュラフ)の基礎的な事に関してはコチラの記事を参考にしてみてください。
ダウンシュラフのしまい方のコツ
まず寝袋をキレイに広げます
※ダウンシュラフを持ち合わせいない為、化繊シュラフで代用させていただきます。
この時、チャックは締めておいてください。
足側から無造作に詰めていきます
えっ! これでいいの??
そう思われるかもしれませんが、いいんです。(笑)
ダウンシュラフの場合、キレイに折りたたんでいれると逆に中綿のダウンが偏ってしまい、暖かさにムラが出てしまうからなんです。
足側からどんどん詰めていき、収納袋を回し入れるような感じでいれるとキレイに頭まで、収納することができます。
これで収納完了です。
家に帰ったら、大きな袋に詰め替えて保管するとダウンの縮まりを防止できますよ!
化繊シュラフ しまい方のコツ
続いて化繊シュラフです。
まず寝袋をキレイに広げます
ダウンシュラフ同様、キレイに広げます。
縦に半分に折りたたむ
なるべく端同士が合わさるように折っておきましょう。
横に2つ折りにする
こちらも端同士をあわせて折りたたみます。
足側から丸めていく
空気を頭側に追いやりながら、丸めていきます。割と圧縮しないと、収納袋に入りませんので、思い切って丸めてしまいましょう。
この時収納袋は頭側に置いておくと、そのまましまえます。
膝をつかって体重をかけながら圧縮するとキレイに丸めれます。
収納袋に入れる
これで収納完了です!
化繊シュラフはダウンシュラフのように無造作に収納してしまうと、中綿の繊維がちぎれてしまい、保温性が低下してしまいます。
ただ、いざキャンプ場でキレイに折りたたんでしまおうとしても、場所が限られてしまいますよね。
その時は化繊シュラフであっても、ダウンシュラフのやり方で私は収納しています。家に帰ってからは収納袋から取り出しているので、長期保管でない限りはよほど心配する必要はないかと思います。
実際そこまで、保温性が低下しているのかわかりませんから。(笑)
まとめ
ダウンと化繊のシュラフそれぞれのしまい方を説明してきましたが、もう一度ステップ別で簡単にまとめます。
- ダウンシュラフ しまい方
- ①寝袋を広げる
- ②足側から収納袋に詰める
- 化繊シュラフ しまい方
- ①寝袋を広げる
- ②縦に半分に折りたたむ
- ③横に二つ折りにする
- ④収納袋に入れる
長期保管であればそもそも収納袋は適していませんので、大きな袋に移し替えましょう! 圧縮が強くて、保温力が低下してしまう原因になります。
この記事の内容をみて、みなさんが寝袋の収納時に抱くイライラを解消できたら幸いです。片づけまでスムーズに終わって、気持ちよくキャンプの余韻に浸りたいですよね!
それでは良きキャンプライフを!