キャンプ初心者

【湖畔キャンプ場】おおぐて湖キャンプ場で湖を目の前に幻想的な景色を堪能!

みなさんは長野県にある、”おおぐて湖キャンプ場”はご存じでしょうか。

ちなみに私は、行くまで知りませんでした。(笑)おおぐて湖キャンプ場はその名の通り、湖のあるキャンプ場なんです。キャンプ場は、”広場”や”林間”が割と多いイメージですが、”湖畔こはん”も外せないキャンプシーンの一つ。

今回は”おおぐて湖キャンプ場”にて、私自身初めての”湖畔キャンプ”を試みてきました! 

この記事では以下の方に向けて書いていますので少しでも参考になれば嬉しいです。

  • 湖畔キャンプにまだいったことがない方
  • これから湖畔キャンプに行こうと思っている方
  • おおぐて湖キャンプ場の実際の様子について知りたい方

それでは、実際におおぐて湖キャンプ場で湖畔キャンプをしてきた私が、感じたことを紹介していきます!

”おおぐて湖キャンプ場” 基本情報

  • 所在地 長野県下伊那郡下條村睦沢7144
  • 営業期間 通年営業
  • 定休日 なし
  • サイト形態 湖畔・林間(共に区画サイト)
  • 車両乗り入れ 一部可能
  • チェックイン 14:00~(別途料金でアーリーチェックイン可)
  • チェックアウト ~11:00(別途料金でレイトチェックアウト可)
  • サイト料金 湖畔サイト 2000円~ 林間サイト 1000円~
  • 予約方法 ネット予約
  • キャンプ場HP リンクはこちら

キャンプ場を散歩

14時チェックインでしたが30分程早く付いてしまったので、キャンプ場周辺を散歩してみました。この日はかなり冷え込む予報でしたので、写真は晴れてはいますがかなり寒かったです。

前々から降っていた雪が残っていて、想像していたよりも大きい湖に圧倒されましたね。HPの写真だと、もうちょっと小さな池くらいかと思っていたので。(笑)

中央にある岬の先に何やらイルミネーションがありました。(笑)正直なくてもいいかな~なんて思いつつも、丁度晴れ間が差して湖に山々が反射して良い感じです。そうこうしているうちに14時を回っていたので、受付へと向かいました。

受付を済ます

受付はキャンプ場に併設している旅館の入り口で行いました。※2021年2月時点では、新型コロナの影響で、旅館の入り口でベルを鳴らして管理人さんを待つ形でした。

平日なので、1人一泊2000円で翌11時がチェックアウト。ついでに薪も1束購入しました。HPでは時価と記載されていたので、その時々で価格は変動しますが、この時は1束700円のナラ薪です。

かなり太い薪も入っていましたが、入り口に薪割り台が置いてあり自由に使っていいとのことなので、活用させていただきました。自前のハスクバーナの手斧では、広葉樹を割るのは一苦労なので。(笑)

場内マップ

出典:おおぐて湖キャンプ場

おおぐて湖キャンプ場の場内マップです。湖畔サイトは、湖の周りのA~Mまでのサイトになります。

おおぐて湖キャンプ場は、湖畔サイトと林間サイトの2種類がありますが、私は迷わず湖畔サイトを選びました。せっかく湖のあるキャンプ場に来たのに、湖が見れない林間サイトは、ちょっともったいないきがしたので。(笑)

予約時に希望のサイトを指定することができるので、私はDサイトを希望しました。もちろん希望が全て通るわけではないですが、今回は希望通りDサイトでキャンプすることができました。

サイトの様子

実際のDサイトの様子です。地面は前日の雪が溶けた影響でぬかるんでいました。大きな石等は埋まっておらず、比較的平らで良いサイトです。

そしてなによりロケーションが素晴らしいです。目の前にすぐ湖が広がって、向かいの山が反射して幻想的な景色を眺めることができます。

Dサイトは、追加料金を払えばAC電源が利用できる点も良いです。

隣のCサイトとは3メートルくらい感覚があるので、密接感は感じませんでした。Cサイトは湖から少し高いところにあり、Dサイトの方が湖を近くに拝められるので、個人的にはDサイトが好みです。

トイレと炊事場も近いので、初心者の方やファミリーの方におすすめしたいサイトという印象でした。

プライベート感を重視したい方は、対岸のサイト(E~M)を選ぶと良いと思います。ただし、トイレと炊事場は近くに無いので、野営をしている感覚に近いと思います。

炊事場・トイレ

炊事場は、ちょっと小さいですが冬季はお湯がでました。これはホントにありがたいです。ほかにも、油取り用の新聞紙やスポンジ、たわしといったものまで置いてあります。忘れ物かもしれませんが。(笑)

もちろん生ごみをそのまま流して放置するのはNGなので、基本はキッチンペーパー等でふき取ってから最低限の洗い物で済ませます。

今回はまさかお湯が出るなんて思ってなかったので、洗い物は基本家でやる予定でしたが、こちらを使わせていただきました。

また、環境にやさしい自然由来のクリーナー(洗剤)を使えば、そのまま川に流れても分解されるので、一つ持っておくと重宝します。

トイレは炊事場のすぐ横にあります。男性用が一つと、共用が1つです。ちょっと女性にとっては優しくない感じがしますね。もう一つ女性専用があってもいいのではと思います。

トイレ自体はキレイに保たれていて、ウォシュレット機能付きです。夜は入ると勝手に電気が付くので、消し忘れもなくて良いです。

自販機も置いてある

一応自販機も置いてあるので、水等買い忘れた時に重宝しますね。おおぐて湖キャンプ場から車で10分ほどのところにファミリーマートがあるので、明るいうちは買い出しに行けます。

設営してキャンプ開始

車はすぐ上の駐車場に停めます。すぐ隣ではないので荷物を運ぶのに若干大変でした。キャリーワゴンがあるといいかもしれないです。

早速こんな感じで設営してキャンプ開始です。今回も頼れる相棒サーカスTCです。

設営中にちらほらと雪が舞ってきて、かなり冷え込んでました。日中でも-2℃程でしたので、夜は大丈夫か心配に。(笑)

今回は自分が持っている最強の防寒装備で挑みます。薄手の手袋に、カイロを用意して靴はスノーブーツを履いてダウンを羽織って、全身モコモコです。(笑)

湖をバックに焚き火

寒いので早々に火をおこしました。HPでは直火可となっていましたが、当日管理人さんには、直火はダメと言われたので、焚き火台でやりました。

サイトによって異なるのかは分かりませんが、受付の際に聞いておくのをオススメします。

湖をバックに愛用のサンゾクマウンテンmouncolまうんこるで焚き火なんて最高すぎじゃないか。(笑)お湯を沸かしてコーヒーを飲みながら湖をずっと眺めていました。

夜の湖とテント

日も沈んで夜になると、一気に気温も下がって-5℃程に。(笑)さっきまでぬかるんだ地面もカチカチに凍っていました。

夜は他のキャンパーさんの灯りや街頭が湖に反射して、鏡のようにでした。星は雲が多くてあまり見えなかったです。

炊事場の近くに結構明るめの街灯があるので、晴れていても見にくいかもしれないです。対岸のサイトであれば、かなりキレイに見えると思います。

散歩したときにみた岬のイルミネーションも点灯していて、意外に悪くないかもと思いましたね。(笑)

凍った湖

朝起きてテントから出ると、思わず「うわっ」と声を上げました。(笑)目の前の湖が半分近く凍っていたんです。

夜間に雪もうっすらと降っていたようで、テントもバキバキに凍っていました。まさにこの時期しか見れない貴重な景色を拝むことが出来て、寒さなんて忘れたくらいです。(笑)

ちなみにこんな共用ハンモックもありました。(笑)もちろん寝っ転がってみましたが、寒すぎてすぐに降りましたね…。

朝も焚き火で暖を取りながらコーヒーを一杯。この朝のコーヒーがほんとにたまらなく好きなんです。しかし、あんまりゆっくりしすぎていたら、撤収しないといけない時間に。(笑)

炭や燃えカスは、炊事場の反対側にある穴に捨てていいとのことなので、そちらへ廃棄しました。

ゴミは基本持ち帰りですが、1種類ごとに1000円払えば引き取ってくれるそうです。(笑)まず持ち帰りですね。(笑)

まとめ

おおぐて湖キャンプ場の特徴をまとめると、

  • 湖畔サイトが圧倒的にオススメ
  • 湖を目の前に幻想的な景色を拝める
  • お湯が出る炊事場で冬季も安心

初心者からベテランまで、幅広く楽しめるキャンプ場でした! 次回は対岸サイトでプライベート感をがっつり味わいたいと思います。

帰りは、近くに温泉や道の駅があるので、立ち寄って帰るのも良いです。私はそのまま直帰しましたが。(笑)

今回湖畔キャンプを始めて経験出来て、今まで林間サイトが私の中で一番でしたが、湖畔キャンプもそれに並ぶくらいの良さを体感することが出来ました。

次は湖ならではのアクテビティを体感できるキャンプ場にも行ってみたいです!

それでは良きキャンプライフを!!

ABOUT ME
ばやし
2018年からキャンプにハマり、週末はキャンプに没頭するサラリーマン。 キャンプがキッカケで、DIYやコーヒーにも手を出し始める。海よりも断然山が好き。 私の使っているキャンプ道具の紹介や、キャンプに役立つ情報を発信中です!