キャンプ初心者

【伊豆キャンプ場】南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場のおすすめサイトと魅力を紹介

どうもこんにちは。 ばやしです!

3月の花粉が飛び交う厳しい季節。(笑)前々から気になっていた伊豆の数あるキャンプ場のなかでも、伊豆の魅力を最大限味わえる”南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場”に行ってきました!!

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場の魅力を紹介します!

この記事では南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場について、実際にキャンプを体験した私が、以下のことを踏まえて紹介します

  • キャンプ場の魅力・おすすめポイント
  • 施設の様子(トイレ・炊事場等)
  • サイトの様子

あくまで個人の感想ですので、実際行ってみたらもっと他の魅力があったりするので、参考程度に読んでいただけるとありがたいです。

それでは順番に紹介していきます!

アクセス

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場がある場所は、伊豆半島の先端より少し西側に位置しています。東名高速道路沼津ICから伊豆縦貫道を経由して国道136号を通るルートで約2時間です。

決してアクセスが良いとは言い切れないですが、伊豆半島の海沿いをドライブするのはすごく景色が綺麗で気持ちが良いので、そこまで苦にはならなかったです。

また最寄りのスーパーやコンビニ等も、車で20分のところ(松崎町)にあるため、道中で買い出ししてから向かうことも可能です。

場内マップ

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場より引用

海沿いの山の斜面に位置しているキャンプ場で、サイトの種類は「赤」「黒」「青」の順番にサイト料金が高くなります。

おすすめサイト

実際に私がキャンプしてよかったと思ったサイトは、黒色サイトの「B3」「C1」です。

トイレと炊事棟がすぐ近くで利便性が良い上に、前に遮るものが無いのでとても見晴らしが良いサイトです。

黒色サイト
B3サイトの様子

実際にB3サイトでキャンプしたときの様子です。

サイトの広さも大型テントを十分張れる程で、車の乗り入れも可能です。落下防止の柵等は無く、景色をメインに楽しむなら間違いないサイトです。

B3サイトの様子

地面は少し固めでしたが、鍛造ペグであれば問題なく刺さりました。

他の黒色サイトも、広くゆったりとキャンプ出来るサイトばかりでしたので、初めに利用するなら黒色サイトを利用することをおすすめします。

ロケーションと利便性を兼ね備えた万能サイト
赤色サイト
赤色サイトの様子

赤色サイトはE6を除いて料金が一番安いサイト(赤色サイト)になります。

利便性が良く、サイト間の段差も小さい為、ファミリーにおすすめのサイトです。

見晴らしは、黒色サイトや青色サイトに比べて障害物がある為、海全体を見渡すことは難しいかもです。実際に泊まったわけではないので、何とも言えないですが…。(笑)

コストを抑えて利便性が良くファミリーでも安心サイト
青色サイト
青色サイトの様子

青色サイトはキャンプ場の一番上の斜面に位置しているサイトです。

隣のサイトと隣接していないので、プライベート感を重視したい方におすすめのサイトです。高低差がある分、前の人のテントが邪魔で景色が見えないことは無く、どのサイトでも見晴らしは良いです。

青色サイトからの眺め

青色サイトからの眺めです。キャンプ場の景観も込みで太平洋全体を見渡すことが出来ます。

注意点としては、トイレや炊事棟が遠く車がすぐ横づけできないサイトもあるので、利便性は悪くなります。行く前にホームページをよく確認することをおすすめします。

プライベート感重視派おすすめのキャンプ場展望サイト

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場の魅力

①日本一の夕日を拝める

やはり一番の魅力は何といっても、この「日本一の夕日」を拝むことが出来る点です! 

西伊豆は夕日の絶景スポットとして有名らしく、あかね色の幻想的な景色を見ることができます。ただもちろん天気に恵まれていればの話ですが…。(笑)

こんな感じで夕日にランタン(デイツ78)を重ねて撮ってみました。

ランタンの隙間から差す夕日がなんとも幻想的で、今まで撮ってきたキャンプ写真の中でもベストショットですね。(笑)

キャンプ場内にはこのような展望台もあり、夕日を見にくいサイトの方でも展望台から見ることが可能です。目の前に広がる雄大な大海原を見渡せます。

スマートフォンを固定する台も設置されていたので、そのあたりの心遣いもうれしいですね。

時期によっては真正面に夕日が来ることもあるそうです。ちなみにこの写真の時は、3月中旬ごろにキャンプに行った際に撮ったものです。

夕方ってなんだか私のイメージでは一日が終わってしまうようなネガティブな印象でしたが、この夕日はなんだかホッとした気持ちになれました。(笑)

②施設が充実している

2番目の魅力は、施設がとてもキレイで整っている点です。

管理棟の様子

まずキャンプ場に着いたらこちらの管理棟でチェックインをします。

この日は、とてもコンディションが良い日だったらしく、スタッフの方が「今日は最高ですよ。」と教えてくれました。(笑)

※新型コロナウイルス感染症予防の関係で、キャンプ場の説明は全てモニターで5分程の説明動画を見る形となっていました。(2021年3月時点)

この管理棟の奥の白い建物は売店となっていて、ちょっとしたキャンプ用品や食材が売っていました。

トイレの様子

トイレはキャンプ場に数か所設置されていますが、管理棟の向かい側のトイレは上が展望台となっています。

トイレは清潔に保たれていて、便座も温かくウォシュレット機能も付いているので、誰でも安心して利用できます。

炊事棟の様子

管理棟すぐ向かいの炊事棟です。広々使えて、洗ったものを横に置けるのがすごく使いやすいです。また高さも丁度よく、腰もそこまで痛くなることはありませんでした。

この炊事棟の一番の魅力はなんといってもお湯が出る点です。一番右の蛇口から、すぐにお湯がでるので、冬場の洗い物の救世主ですね。(笑)

シャワー棟の様子
シャワー棟の様子

コインシャワー室が何室かあります。床はきちんとマットが敷かれていて、よくある不快なヌメリ等はまったく感じませんでした。

また、ドライヤーも完備されていて、受付時に料金を払えば使うことができます。

ドライヤーがあるのは、女性にとっては特にうれしいポイントではないでしょうか。

注意する点

①風に注意

特に冬場に吹く季節風に注意が必要です。南から西に向けて吹きつける風で、あまりにも強すぎると閉鎖になることがあるので、事前に天気予報で風速を調べておくことが大事です。

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場のホームページにて、風予報カレンダーというものが見れるので、それを参考にしてもいいかもしれません。

また、どれくらいの風速で閉鎖になるかも記載されているので、そちらも要チェックです。リンクはコチラ

また、強風に備える術は、こちらの記事で詳しく解説しているので、良かったら参考にしてみてください。

実際に体験したから分かりますが、風は本当に恐ろしいのでせっかくのキャンプを諦める決断も大事だと思います!

②予約は早めに

かなりの人気キャンプ場ということで、土日はほぼ予約で埋まっています。平日も、人気のサイトは早めに予約しておかないと、取れない事も…。

予約システムは、月初めに2か月先の1か月分の予約が始まります。

※例 4月1日から予約開始の場合

予約可能日 → 6月1日~6月30日

ですので、かなり先の予定になってしまうのでなかなか日程が難しいですが、せっかくなので自分の良いと思ったサイトでキャンプをするのをおすすめします。

天気は神に祈るしかありません…(笑)

まとめ

南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場の魅力をまとめると、

  • 様々なサイトでキャンプを楽しめる
  • 日本一の夕日を拝める
  • 施設が充実している

注意点としては、

  • 冬場の季節風に注意
  • 早めの予約がおすすめ

実際に南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場でキャンプしてみたら、ほんとに「景色よし」「施設よし」「スタッフよし」でなんて贅沢なキャンプ場なんだ!って思いましたね。

今流行りのキャンプスタイルを惜しみなく取り入れている感じもすごく好感が持てました。ソロキャンプだとかなり贅沢なキャンプになるかと思います。(笑)

夜は、満天の星空を眺めることも出来ました。スタッフさんの計らいで、夜9時以降はキャンプ場の照明を消してくれるので、すごくストレスなく星を眺めることができます。

皆さんも、ぜひ一度キャンプしながら日本一の夕日を眺めてみてはいかがでしょうか。

それでは良きキャンプライフを!!

ABOUT ME
ばやし
2018年からキャンプにハマり、週末はキャンプに没頭するサラリーマン。 キャンプがキッカケで、DIYやコーヒーにも手を出し始める。海よりも断然山が好き。 私の使っているキャンプ道具の紹介や、キャンプに役立つ情報を発信中です!